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  • こどもに放射線が影響しないか心配しているお母さん方へ、6月8日(水曜日)に「集まり」があります。
    どこまでも限りなく (06/04)
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mukasa
「人とみどりを守る」「市役所、おおそうじ」をキャッチコピーに活動している武笠紀子(むかさのりこ)です。
むかさ紀子的<ここがおかしい>をブログで綴ります。

  …人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
  …我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
おそうじおばさん
東京電力本店前で、8月5日(水)に、第84回の『東電は福島第一原発事故の責任をとれ!』抗議行動に参加してきました。
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毎月第一水曜日(原則、変更もあり)午6時30分から、東京電力本店前(新橋から歩いて5分・線路沿い)で、「東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!」本店前抗議行動が続いています。
2020年8月5日(水)には、第84回の抗議行動が行われました。私は、『原発電気さようなら・反原発自治体議員・市民連盟』と『原発は今すぐ廃炉・緑の党グリーンズジャパン』の二つののぼり旗を掲げて、第一回から毎回参加してきました。
「反原発自治体議員・市民連盟」では、申し入れ書を提出して、東電に質問をしています。宛先は社長(時々替わります)ですが、回答は東電の原子力広報センターからきます。最初はファックス。ファックスが読みにくいというので、メールでおねがいしたら、暗号付き、パスワードで解凍する形式のメール(役所はこの方法をとりますが)がきて、私には解凍できなくて、いろいろな方にお願いして解凍していただいていたのですが、なぜかファイルも転送できなくなって、とうとう紙で回答をもらうことに変更しました。申し入れ書に添えて、宛先を書いた封筒を渡して、6月と7月の2回、回答が事務局(共同代表の福士さん)まで届いています。8月は、以下の申し入れ書を出してあります。反原発自治体議員・市民連盟のホームページhttp://nonukesjapan.org/には、以前の申し入れ書と回答がいくつか載ってます。見るとたいした回答ではありませんが、たいした回答が来るまで継続していきます。

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2020年8月5日

東京電力ホールディンクス株式会社
社長 小早川智明 様

反原発自治体議員・市民連盟
共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子

原発過酷事故の責任をとり、放射能汚染水は全て、タンク等で管理・保管してください。

7月の質問にご回答をお送りいただきありがとうございました。放射能汚染水(メディアではトリチウム水と言い、貴社は多核種除去設備処理水と言う)のタンク等での保管については、多方面からの意見を聞き、慎重に判断するとのご回答を得て、貴社・東京電力の社長を始めとする社員のみなさまの良心に期待をさせていただきます。未来の世代に責任ある行動をよろしくお願いいたします。
新型コロナ感染症の再度の感染拡大が止まりません。この7月には第8回の『福島を忘れない!全国シンポジウム&現地見学会』が開催される予定でしたが、感染症の流行を受けて、残念ながら中止となりました。7月31日には、3度の期間延長を経て、東京電力福島第一原発に溜まった放射能汚染水についての、パブコメが締め切られましたが、数多くの意見が寄せられたと思います。すでに、福島県内21市町村議会で、海洋放出に反対または慎重な判断を求める意見書・決議書を採択しています。今後さらに続いていきます。
放射能汚染水は、主にトリチウムとされていますが、基準値を越えていないものも含めて、多くの放射性物質か残っていて、多核種除去設備で再度の処理を試みるとの報道がありました。一部の専門家は、基準値以下に薄めて放出すれば、人体や環境に被害は出ないと主張していますが、世界各地の原発や核燃料再処理施設周辺で健康被害が出ていることは無視できません。
貴社・東京電力は原発過酷事故を起こした企業としての責任において、放射能汚染水の海洋放出および大気中放出ではない別の安全な方法を研究していただき、それまでは放射能汚染水の全量を厳重に管理・保管してください。

【質問】
東京電力福島第一原発からの放射能汚染水の海洋放出については、福島県内はもちろん、日本国内で数多くの反対意見が表明されていますが、日本周辺のアジア諸国からも反対が表明されています。海外からの反対の声をどう受け止めていますか。ご回答をよろしくお願いいたします。

posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 13:41 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
トリチウム水とは言わせない!明らかに放射能汚染水!福島第一原発からの放射能汚染水を海に流すことは許さない。
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3回延期されたあげくに、7月31日(金)に、福島第一原発から出ている『放射能汚染水』の放出についてのパブリックコメントが締め切られました。私も最終日に意見を出しました。専門的なことや数値については良く分からないので、詳しく書くことはできませんでしたが、「危険な放射能汚染水を海に流すことに反対である」ということをハッキリと書きました。この「パブコメ」が、放射能汚染水の放出を止める役に立つかどうかは分かりません。放射能汚染水の放出は危険であるということを主張して、より安全な方法をとるように国と東電に考えてもらうことが大切だと思っています。

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【書面による意見提出】

東京電力福島第一原発から、放射能汚染水を薄めて海に流すという方法に反対です。
反対しているのは私だけではありません。直接、パプコメで反対を表明している人だけでもありません。福島や茨城のみならず全国の漁業団体が反対を表明しました。農業団体も、消費者団体も反対しています。福島の21の自治体が反対または慎重な対応を求めています。多方面から意見を聞くと言いながら、意見を聞く会は、他県では実施されていないし、団体の代表を対象にしていて、普通の市民を対象にした会合を実施していません。
2011年3月の東京電力福島第一原発過酷事故の際に、200キロメートルは離れている千葉県松戸市の私のところにも、多量の放射能が降ってきました。放射線測定器を手にした5月末に、周辺を測定してみて、その数値の高さに驚きなかなか信じられなかった経験があるのです。残念ながら、人間の五感では放射能を感じることができないので、それまで放射能汚染が分からなかったのです。ましてや放射能の健康被害については、直接の影響として実感することはできないのです。
日本の原発は大丈夫、ソ連の原発とは違うし、五重の壁に守られていて放射能を外に出さないと言われてきました。いわゆる『原発安全神話』です。今流布されているのが『放射能安全神話』です。「笑っている人には放射能被害は出ない」と言って、福島各地を講演して回った人がいるのです。放射能高濃度汚染地に暮らしている人に、なんと酷いことをしたのかとゾッとします。
今も「トリチウムは薄めて出せば、人間はもちろん生物に影響は出ない」と主張する有識者?がいます。「世界中の原発が毎日、海に流しているから同じだ」というのです。地球上の、特に海の生物への影響について分かっていないだけで、安全であるという証拠はないのです。原発過酷事故で、大量の放射能を海に空に、地球全体に放出しておいて、事故によって発生が続いている主にトリチウムが含まれる放射能汚染水を、溜めておくタンクの建設がたいへんだから、経済的に負担が大きいからとして、海に流すというのでは、地球環境の破壊を続けるということと同じです。安全性が疑われ、地球を汚染することを分かっていて海への放出を実施するならば地球規模の犯罪です。未来世代への犯罪です。
放射能が消えるまで、確実な管理ができる地上で溜めておく方法が良いという提案が出されています。もっと良い解決方法が見つかるまで、責任を持って保管してください。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 23:14 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
新型コロナウイルス感染症は抗体をつくらないタイプのウイルスかもしれない。だとしたら厄介なことになる。
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8月1日、安倍首相がアベノマスクを止めました。とうとう、誰もアベノマスクをする人がいなくなってしまったようですが、新型コロナ感染症の流行は収まりません。「インフルエンザと変わらないのでは?」と聞くと、「まだ特効薬もワクチンもないので、それは違う」と言われます。
第一次世界大戦で世界中に拡散し、多くの死者が出た「スペイン風邪」はインフルエンザの一種ですが、当時は特効薬もワクチンもなかったので、今の新型コロナ感染症と同じように、打つ手がなかったのでしょう。一波・二波・三波と続き、それでも3年ほどで流行は収まったようです。
人口の6〜7割ほどの人が抗体を獲得すると、多くの感染症は収まると聞いたので、今回の新型コロナ感染症も、6〜7割ほどの人が抗体を獲得すれば収まるだろうと思ってました。今、各国でワクチンを作ろうとしていますが、ワクチンは人工的に抗体をつくる方法で、多くの人に抗体を持たせて感染症を収めようとしているのです。今回、ワクチンではなく、皆でさっさと感染して抗体を作ってしまえば流行は収まるだろうと考えて、感染拡大を放置していた国がありましたが、全て失敗したようです。人々が抗体を持つ前に医療崩壊を招き、死亡者が急増してしまったからです。
しかし、感染症にも大きく分けて二つのタイプがあって、必ず抗体をつくるタイプと抗体なしで治ってしまうタイプだというのです。抗体をつくらないタイプでは、ワクチンが作れないか、作ってもワクチンが役に立たないのです。今回のウイルスについては、抗体ができても3ヶ月くらいで消えてしまうというデータもあるようで恐ろしい話です。「Withコロナ」はうれしくないですが、簡単に終わらないという覚悟が必要だと思います。
武笠敏夫の「重力再生エネルギー研究所」のホームページhttp://www.jsek.jp/の「研究所研究報告」のところ、『感染症流行の数学モデルその2』にその話が載ってます。数式はよく分かりませんが、結論だけは分かります。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 02:50 | - | comments(0) | trackbacks(0) |