グリホサートは嫌だ!お米を食べよう!100円でご飯が4杯食べられる。
2019.02.28 Thursday
「瑞穂の国」と言う『日本』はお米の国だと思っていたら、とんでもない。1日一人当たりの消費量で比べたら、世界で51番目だとか?近年、小麦の消費量に逆転されているらしい。パンやラーメンやパスタやらで、日本人の小麦の消費量は増えている。
お米はほぼ自給できているが、小麦は12%の自給率で、88%は輸入品。その少ない国産の小麦は、うどんやラーメンやソーメン等の麺類に使われるので、パンに使われる小麦の99%は輸入小麦であるらしい。輸入先はアメリカ(46%)とカナダ(33%)から。そのアメリカ・カナダの小麦に『グリホサート』疑惑?がある。除草剤のグリホサートは、耐性を持つ遺伝子組み換えダイズの栽培に使われていることは知っていたが、耐性を持たない小麦に使って、全部枯らしてから収穫が行われていると聞いて大ショック!!しかも、昨年、日本政府は小麦におけるグリホサートの許容量を8倍まで緩めたと言うのだ。昨年末に、日本消費者連盟が市販の小麦粉を調べて、グリホサートが含まれていることが明らかになっている。もちろん、許容量を越えていないし、グリホサートは動物には害が無いことになっている。ところが、人(動物)の腸内フローラを作っている細菌類には影響するらしい。アレルギーも起こすと疑われていて、グリホサートを摂らないように、有機小麦に代えて症状が消えたという実例がある。
日本のお米も、ほとんどが有機栽培ではない。除草剤も除菌剤も除虫剤も使われているが、お米は洗って食べる。一方、小麦は収穫してから、製粉されるまで洗われるとは聞いてない。グリホサートの残留があるだろう。
私はパンが大好きなのだが、健康と家計を考えるならば、お米食べようと思う。普通の品種改良で、美味しいお米はたくさん出来ている。昨日のニュースで、魚沼産コシヒカリが特Aに返り咲いたとか?品種間の競争もはげしいらしい。しかし、「糖尿病に効く」「花粉症に効く」などというお米は必要ない。お米の遺伝子組み換えは、絶対に止めてもらいたい。