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「人とみどりを守る」「市役所、おおそうじ」をキャッチコピーに活動している武笠紀子(むかさのりこ)です。
むかさ紀子的<ここがおかしい>をブログで綴ります。

  …人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
  …我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
おそうじおばさん
経産省前テントひろば六周年集会に参加!Fw: 抗議声明&抗議行動
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9月11日(月)の『経産省前テントひろば六周年集会』に参加してきました。いろいろな人からのスピーチがありましたが、私が共同代表をしている「反原発自治体議員・市民連盟」からは、事務局次長の結柴さん(杉並区議)がスピーチしました。その後、経産省一周ウォーキングを行いました。そこで、テントひろばのFさんが逮捕されました。私は後の方を歩いていたので、すぐ前のグループがなにやら警察ともめていたのは見てましたが、先頭の方で何が起こっていたのか全く分かりませんでした。なにしろ、警察車両が10台くらいに、制服警官・私服警官・公安警察も合わせて数十人いましたし、私が歩きながら(警察から指示があったので、のぼり旗は下げてました。)大声で「原発いらない」とか「再稼働反対」とか叫んでいたら、後ろからきた3〜4人の人が、合いの手を入れ始めました。そうしたら、私服の警官が「あなた、今、デモをせんどう?(先導?煽動?)しましたよね」といいががりをつけてきたので、「そんなことはしてません」と言って歌に切り替えて、「さよなら原発」をずっと歌ってましたが、その先で不当逮捕が行われていたらしいです。
その後、40人ほどで丸の内警察署前に行き抗議行動を行いましたが、丸の内警察署は只今改装中とかで、結局、桜田門の警視庁に勾留されています。罪状は歩道で無届けデモを行った?とかいう「東京都公安条例」違反だそうですが、よく分かりません。「テントひろば」から次の呼び掛けが来ています。
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その後、10日間の勾留を東京地裁が認め、9月22日(金)まで勾留されそうです。反原発行動への不当な弾圧です。
 私たちは、14日(木)には約50名で抗議行動をしました。これからも毎日(平日は18時から、休日は17時から)30分間警視庁への抗議行動を行います。
 参加できる時に是非ご参加願います。
【案内】警視庁抗議緊急行動(9月15日〜22日)
場所:警視庁前(千代田区霞が関2丁目1番1号)
 15日(金)18時〜18時半
 16日(土)17時〜17時半
 17日(日)17時〜17時半
 18日(月)17時〜17時半
 19日(火)18時〜18時半
 20日(水)18時〜18時半
 21日(木)18時〜18時半
 22日(金)18時〜18時半

主催 経産省前テントひろば

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なお、13日には、抗議声明も出されています。

(転送します。重複送信をお許し願います。拡散を歓迎します。)

警視庁丸の内警察署長 殿
抗 議 声 明
2017年9月13日
経産省前テントひろば

1 私たち「経産省前テントひろば」は、2011年9月からテント設置6年が経過する9月11日夕刻、経産省本館前で抗議集会を開いた。私たちは集会に先立って、経産大臣に宛てた抗議声明を提出し、昨年8月の脱原発を求める3張りのテントの違法撤去に抗議し、政府の原発推進政策等に抗議を申し入れた。
 この日の経産省本館前には300名以上の人びとが集まって午後6時から2時間半にわたって集会を続けた。その集会終了の直前に、経産省敷地外周歩道約1キロメートルを一周するウォーキング抗議が行われた。

2 上記ウォーキング抗議には集会参加者のうち約150名が参加し、他の人びとは本館前に残って集会が続行された。ウォーキングの参加者は、歩道上で口々に経産省への抗議の意思表示を行い、また経産省別館前では多くの人々が資源エネルギー庁のエネルギー政策に対する抗議の意思表明を行った後、再び経産省本館前へ戻る歩道を進んだ。
 こうしたウォーキング抗議の参加者の一人だったF氏が、歩道を歩いている時に突然に5、6名の私服警察官に歩道上で包囲されて車道に押し出され、「無届けデモ」の指揮を行ったとの口実で、東京都公安条例違反の容疑で逮捕された。

3 しかし、そもそも上記のような歩道でのウォーキング抗議を「無届けデモ」と捉えること自体、民衆の歩道上での表現行為を不当に規制し弾圧するもので許されないことである。しかも今回、丸の内警察はF氏の身元を充分承知しつつ「無届けデモ」とか、その「指揮」者と事実を捏造して東京都公安条例違反容疑で逮捕し身柄拘束した。
 このような捏造の事実を踏まえれば、今回の事件が丸の内警察によるF氏への不当な狙い撃ち逮捕だったことを十分に示している。
 また、こうした丸の内警察による「事件」捏造は、経産省前テントひろばの6年を超す運動の持続を恐れ、いまだに原発推進政策にしがみつく政府・自民党の意向を忖度した警察権力の違法行為そのものにほかならない。

4 今回のF氏への弾圧事件は、全国各地に広がった脱原発集会への参加者による継続した抗議活動が歩道上での通行の妨害なしに合法的に行われはじめたことに対する違法な予防的な弾圧である。また、市民の自発的抗議活動及びその行動への参加者を「デモ」及び「指揮者」と決めつけてF氏を不当に逮捕した行為は、「警視庁が原発関連の集会・デモで参加者を逮捕したのは初めて」(東京新聞2017年9月12日夕刊【但し、この記事で「集会・デモ」と記述されていることは不正確である】)とされる程に、違法な弾圧と言わざるを得ない。

5 私たちは、今回の不当逮捕に東京都公安条例が適用されたことは、同条例の民衆の表現行為に対する不当制約性・弾圧法規性が明白に露呈されたものである。この悪法に強く抵抗し、同条例の廃絶を要求する。
 私たち経産省前テントひろばは、今回の丸の内警察署の弾圧行為に断固抗議するとともに、F氏の身柄を即刻に解放することを強く求めるものである。
以 上
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 21:15 | - | comments(0) | trackbacks(0) |