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  • こどもに放射線が影響しないか心配しているお母さん方へ、6月8日(水曜日)に「集まり」があります。
    どこまでも限りなく (06/04)
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「人とみどりを守る」「市役所、おおそうじ」をキャッチコピーに活動している武笠紀子(むかさのりこ)です。
むかさ紀子的<ここがおかしい>をブログで綴ります。

  …人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
  …我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
おそうじおばさん
森田知事候補の子どもたちへのメッセージは、千葉県版「教育勅語」?
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千葉県知事選挙運動期間、あと少し、チラシ配りにがんばってます。

森田候補(森田知事名)のメッセージがあります。 千葉県内の小中学校(近くの小中学校で確認)、たぶん高校にも配られて、学校に貼り出されています。学校の先生をされている方、学校に出入りされている方なら目にしていると思います。一昨年の秋に配られたのだと思います。
写真の「千葉の未来を担う子どもたちへ」は、今注目されている「教育勅語」と同じだという意見がありますが、確かに、ここには「期待される子ども」像について書かれています。「期待される子ども」になるように「私たちは全力で応援していきます」ということです。「期待される子ども」にならなければ、応援しないというのでしょうか?現実の、ありのままの子どもたち、様々な問題を抱えた子どもたち、厳しい境遇におかれた子どもたち、まともに教育が受けられない子どもたち等について、「応援する」というのとは違うのです。
ここで言う「私たち」とは誰のことか不明ですが、「千葉県」というなら、教育予算を削って(一人当り全国45位)おいて「全力で応援」は大ウソです。森田候補とその仲間たちということなら、「自分たちの言うことを聞く子どもたち」を応援するということになります。
塚本幼稚園で暗唱され、 稲田防衛大臣が誉めた「教育勅語」の内容につながると思います。森田知事の意向を受けて、県立中高一貫校において、育鵬社の歴史教科書を採用した千葉県教育委員会です。森田候補は、千葉県の教育の面では最悪な人だと言う証拠ですが、人には、説明しにくいです。
また、浦安市長だった松崎候補は教育の内容には全く触れずに、選挙公報にも、トイレの問題(洋式化が遅れていること)だけアピールしてます。教育の内容的には森田候補と同じでしょう。松崎候補は、教育予算を箱ものに使うのでしょうか。それでなくても、道路整備で千葉県を浮上させると言ってますから、民生費より土木費の「土建政治」の再来になりそうです。
全ての子どもたちが、希望する教育を受けられるように支援する「千葉県」になってほしいので、みんなで選挙にいきましょう。
投票率が低いと、またまた、知名度だけの働かない、教育勅語好きの知事になってしまうでしょう。子どもたちのことを考えない、知事はもうたくさんです。他の県の人に聞かれたら恥ずかしい知事はモー嫌です。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 13:27 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
3.11東電申し入れ書:その3:東日本大震災被災者支援西部ネットから
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「東日本大震災被災者支援千葉西部ネット」は、千葉県北西部。いわゆる「東葛地域」の市民が、東日本大震災を受けて、被災者を支援しようと集まったグループです。その後、この東葛地域が放射能被ばく地であることがわかり、放射能被ばく関連の活動も行っています。
会のメンバーの一人、藤原寿和さんが、桜井市長と知り合いであったため、南相馬市への支援と決め、学校給食センターへ、放射能検査をして安全を確認した、美味しい有機野菜(茨城県石岡市の魚住農園→松戸市有機の会→南相馬市学校給食センター)を送りつづけています。
大震災・原発事故から6年目、人々の意識から福島の被ばく地への思いが、だんだんと薄らいできて、野菜支援のためのカンパが集まらなくなってきました。わずかな野菜支援(一週間に一回、一万円分)で役に立つのか?いつまで続けられるか?分かりませんが、「福島を忘れない!」を掲げて頑張っています。

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&#160;申し入れ書&#160;

2017年3月11日

東京電力(株)社長 
廣瀬直己殿                                             
東日本大震災被災者支援千葉西部ネット  

私たちは2011年6月から放射能測定をした野菜を南相馬市学校給食センターに毎週贈る活動を続けている市民グループです。この活動がこれだけの長期に亘っていること自体、被災地の子どもを持つ親たちが地元の野菜に対し、依然として不安を持ち続けていることの証しです。県民健康調査(2016年12月)でがんと確定された人が145人にも上った事実からもそれは当然といえるでしょう。
 私たちが暮らしている千葉県北西部もまた程度こそ違え、関東ホットスポットと呼ばれるくらい放射能に汚染された地域です。その結果、この地域には3,000トンを超える指定廃棄物があります。3.11福島第一原発事故による子供たちの被ばくを心配した市民は自主的に甲状腺検査を続けています。助成金を出す自治体も出てきました。一方で、今年2月には国の除染基準を上回る放射線量が柏市体育館植え込みで測定されました。柏市は今後200〜300ヵ所の公共施設での測定を行う予定です。放射能との闘いは今も続いているのです。それだけに福島の人たちの健康不安は決して他人事ではないのです。
 また、北西部では福島県からの避難者が1,000人余り避難生活を余儀なくされています。放射能から逃れた先がホットスポットだったケースも珍しくありません。この厳しい現実をしっかりと見つめ、御社には真摯な謝罪と放射能を放出させた責任(製造物責任)を果たしていただきたい。ついては以下のことを申し入れます。&#160;


1.すべての被害者への謝罪と被害者の納得するすみやかな賠償。
2.自主避難者の住宅確保への協力。
3.柏崎刈羽原発を再稼働させないこと。
4.すべての原発を廃炉にすること。
5.電気料金値上げで廃炉費用などを消費者に押しつけないこと。

以上&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;&#160;
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 19:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
反原発自治体議員・市民連盟からの3・11、東京電力への申し入れ書
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反原発自治体議員・市民連盟では、東京電力本店前抗議行動に、第一回から賛同団体として参加してきました。たびたび、申し入れ書・質問書を提出。ここ何回かは、東京電力から回答を受けています。

反原発自治体議員・市民連盟のHPおよびブログをご覧ください。
http://nonukesjapan.org/

そして、全国で力を合わせて原発を廃炉にするために反原発自治体議員・市民連盟への加入をお願いします。会費・カンパでの活動費のご支援をお願いします。議員と市民で会費がちがいます。年に数回、反原発ニュースをお届けします。

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2017年3月11日

東京電力株式会社
社長 廣瀬直己 様

反原発自治体議員市民連盟
共同代表
相沢一正 佐藤英行 福士敬子 武笠紀子


福島第一原発事故の責任を果たし、全ての原発を直ちに廃炉にすることを求める。

福島第一原発事故から6年目の3・11を迎えて、あらためて東京電力に申し入れる。
福島第一原発事故は収束せず、放射能汚染水の流出も止められていない。その上、原発事故の原因究明も終わらず、廃炉の目処もたっていない。
一方、福島では補償金削減のため避難区域の解除が進められているが、前例のない年間20mSVの被ばく基準では、住民は帰りたくても帰れない。しかも、放射能除染物も、住居の近くに山積みに仮置きされたままである。
そして、放射能による健康被害が心配されている。福島県民健康調査により、子どもの甲状せんガンが次々と見つかっている。国と東電は、いまだ放射能との因果関係を認めていないが、関東の放射能汚染自治体でも、市民の健康不安の解消のため、子どもの甲状せんエコー検査を始めている。
地震と津波は天災だが、原発事故は明らかな人災である。原発事故さえなかったなら、故郷を遠く離れる必要はなかった。今も避難を続ける必要もないし、子どもたちの甲状せん検査の必要もない。 しかも、被害者には何らの責任もなく、全ての責任は、福島に原発を10機(第一に6機、第二に4機)も建設し運転してきた東京電力にある。
東京電力に、 放射能で汚染された福島および東北・関東の全ての自治体住民が、放射能の心配のない安全な暮らしができるよう確実な補償と賠償を求めるとともに、二度と福島のような悲劇を繰り返さないために、東京電力の持つ全ての原発17機(柏崎刈羽の7機を含む)を直ちに廃炉にし、核燃料(使用済みも使用途中も)の安全な保管と管理を始めるよう要求する。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 03:12 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
原発事故から6年目の3月11日(土)、東京電力への申し入れ書
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東日本大震災から、6年目の311が来た。追悼式での、安倍首相の挨拶から福島原発事故の話が消えたと報道されている。
福島以外は、少しずつだが復興の形が見えている。福島は違う。時間の経過とともに、新たな問題が発生してくる。安倍政権は、放射能か残ったままの被ばく地へ帰れという。東京を始め全国では1msV/年という放射能基準なのに、福島だけに緊急事態のままの放射能基準20msV/年を適用して家に帰れというのだ。福島の人たちの人権無視であり、子どもたちの命と健康を守ろうという思いやりもない。原発事故の被害を認めないのだ。福島の子どもたちに180人(今までの常識では30万人調べると多くて2〜3人)を越えて甲状せんガンが見つかったにも関わらず、安倍政権は未だに放射能との因果関係を認めていない。
放射能による健康被害は無かったことにしてしまおうというのだ。福島第一原発からわずか7kmしか離れていない浪江町の一部も避難解除される。安倍政権を支持することは、福島の人たちの命の切り捨て政策を許すことになる。私たちは、福島を忘れてはならない。
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2017年3月11日

東京電力株式会社
社長 廣瀬直己 様

グリーンズ千葉
共同代表 浅川博之 武笠紀子

原発は直ちに廃炉にし、持続可能な自然エネルギーでの発電に変えてください。

6年前の福島第一原発事故により、「原発神話」が崩壊しました。「原発がなくては電気は足らない。原発はクリーンエネルギーである。原発電気は安い。原発は五重の壁で守られている。日本の原発は安全である。核燃料はリサイクルできる。日本には資源がない。」等のいわゆる「原発安全神話」が終わったにも関わらず、九州と四国の原発が再稼働しています。
貴社東京電力も、福島第一原発の原因究明も終わらないままに、新潟県柏崎・刈羽原発の再稼働を原子力規制委員会に申請し、新潟県で大々的な原発安全宣伝活動を再開しました。さらに先日は地元同意を求めて新潟県知事に面会しています。
貴社の福島第一原発事故により国民が知ったことがあります。「原発は地震や津波で壊れること。五重の壁も役に立たないこと。有害な放射能を出す危険なエネルギーであること。事故関連費用は際限がないこと。いろいろな費用を合わせれば原発電気は高いこと。核燃サイクルは失敗したこと。被ばく労働による人権無視の発電であること。」等が明らかになりました。
福島第一原発事故を受けて、ドイツ・イタリア、そして、ベトナム・台湾等が原発廃炉を決めました。大陸プレート境界の上に位置し、大地震と大津波が頻繁に起きる日本列島です。原発を建ててはいけない国に55機もの原発を建ててきたのです。次に原発事故を起こしたら、世界の国々から非難を受け、後世の人から恨まれるでしょう。
日本にはエネルギー資源がたくさんあります。太陽熱・太陽光・風力・地熱・潮流・波力・小水力・バイオマス等です。電気は私たちの暮らしに大切なインフラです。危険な原発を直ちに廃炉にして、持続可能なエネルギーを有効に利用して発電してください。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 02:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
東京電力本店前抗議行動で質問書を提出。東電より回答あり。
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1月に、東京電力の廣瀬社長らは新潟県に出向いて米山知事に、柏崎刈羽原発の再稼働に同意を求めました。昨年の県知事選挙で当選した米山知事は、泉田前知事の方針を受け継いでいて、「福島第一原発事故の原因究明も終わっていないのに、柏崎刈羽原発の再稼働は考えられない」と断りました。断られた東電側からは、柏崎刈羽原発が再稼働しなければ電気料金の値上げもありうると、ニュースが流れました。値上げと言うと、首都圏の東電電気使用者から新潟県に文句が出るかもしれません。再稼働と電力料金の値上げを関連させて、新潟県を脅すような言い方はやめてほしいという申し入れ書を出しています。

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2017年2月1日

東京電力株式会社
社長 廣瀬直己 様

反原発自治体議員・市民連盟
共同代表 相沢一正 佐藤英行 福士敬子 武笠紀子


「柏崎刈羽原発の再稼働」と「電気料金の値上げ」の関係の説明を求めます。

1月の質問にご回答をいただきありがとうございました。私たちの認識不足と思い込みにより、廣瀬社長のご発言と誤解をしてしまい大変失礼をいたしました。報道機関による情報にたよらず、正式な発表による情報確認の必要性を再認識いたしました。
さて、確認しますが、貴社東京電力の廣瀬社長が柏崎刈羽原発の再稼働のために、地元の同意を求めて新潟県知事を訪問をしたことは確かだと思います。そして、「福島原発事故の原因究明は終わっていない。福島原発事故の検証が終わるまでは、柏崎刈羽原発の再稼働には同意できない」との新潟県知事からの意思表明を受けたことも否定されないでしょう。このため、柏崎刈羽原発がしばらくの間は再稼働できないことになります。


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2017年2月9日

反原発自治体議員・市民連盟
共同代表
相沢一正様 佐藤英行様
福士敬子橦 武笠紀子株

当社福島第一原子力発電の事故により、立地地域の皆さま、さらには広く社会の皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけいたしておりますことを、心より渓くお詫ぴ申し上げます。
2017年2月1日付けでいただきました質問につきまして、以下の通りご回答申
し上げます。

当時点におきましては、ご懸念いただいているような電気料金の値上げは考えて
おりません。
なお、電気料金の改定につきましては、費用全般の動向、需要見通し籍を総合的に勘案したうえで判断してまいります。
以上

東京電力ホールディング株式会社
立地地域原子力センター
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 18:29 | - | comments(0) | trackbacks(0) |