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  • こどもに放射線が影響しないか心配しているお母さん方へ、6月8日(水曜日)に「集まり」があります。
    どこまでも限りなく (06/04)
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「人とみどりを守る」「市役所、おおそうじ」をキャッチコピーに活動している武笠紀子(むかさのりこ)です。
むかさ紀子的<ここがおかしい>をブログで綴ります。

  …人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
  …我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
おそうじおばさん
お母さんたちは「プロ市民」と言うらしいよと、言われた。それは何だ?
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毎週、金曜日の夜、原発再稼働反対官邸前抗議行動に参加しているし、電力会社の本社や支社への抗議行動にも参加している。院内交渉、講演会・学習会にも行くし、福島にも何度も行くし、泊原発再稼働反対集会のために北海道にも行った。そういう反対活動を続けている人たちを、ネット上では「『プロ市民』と言うらしいよ」と息子が言った。
「プロ市民」ってなんだろう?プロと言うからには、その道でお金を貰っていなければいけないはずだが、もちろん手弁当で交通費も自己負担。私の知る人たちは、誰も「原発再稼働反対」でお金をもうけていない。バッチや本や様々なグッズ、葉書などを売っている人たちも、カンパを集めている人たちもいるが、裁判経費や集会経費やチラシ代、遠く鹿児島や愛媛、青森や福井などの原発現地にいく人たちへの交通費カンパに当てるだけ。私も大阪(関西電力本社抗議行動)の時に一万円、北海道での集会へ参加したときに一万円(原発現地に行く会から)、こちらはもう一万円(反原発自治体議員・市民連盟)を受け取ったが、集会やデモに参加すると運営費のカンパをしたり、資料や本を買ったり、交通費のほんの一部にしかならない。
東京電力福島第一原発事故以来、5年と8ヶ月経つが、この間にかかった経費はあれやこれやで、100万円を超えていると思う。本当は景色のよい場所へ旅行をしたり、温泉にいったり、趣味にお金を使いたいところだが、そこは原発を止めること(放射能汚染は嫌だ)を優先して、我慢している。働いても少しもお金にならないから、明らかに『プロ』ではない。
そこで、『プロ市民』をネットで検索してみた、すると、沖縄の辺野古の話が出てくる。辺野古に米軍基地を作ることに反対してデモや座り込み等を行っている人たちへの誹謗・中傷があることは、ずいぶん前に聞いた。「あの人たちは弁当と日当を貰って、座り込んでいる」から、本当の反対派ではなくて、「反対派に雇われている人たちだ」というのだ。自分たちがお金(利益)をもらわなければ動かないから、そんな卑しい考え方をするのだと思っていたが、そればかりでは無いようだ。
特に、全国から辺野古に支援に入っている人たちを「プロ市民」と言うらしい。そのあげく、辺野古周辺の現地の人たちはそんなに基地建設に反対していない。実は、反対派のデモや座り込みを迷惑に思っているという話をまことしやかに流すのだ。ネットだけでなく、テレビでも辺野古の周辺住民は反対しないのに、外から来た人たちが、反対活動・抗議活動をしているという報道をしたらしい。辺野古に新基地を造って、アメリカとの関係を維持し、少しでも株価を上げて、自分たちの利益を確保しようとしているグループがいるのだ。安部政権を支えている「エスタブリッシュメント」たちだ。
沖縄に基地を押し付けてきて申し訳ないとか、美しい沖縄の海が好きでいっしょに守りたいとか、戦争は絶対嫌だとか、これ以上の基地は無駄だとか、人それぞれに理由は違うとしても、辺野古の海と空を守りたい。子どもたちに、未来に、沖縄の美しい自然環境を残したいという人たちの思いを「プロ市民」という言葉で、歪曲させるのだ。
この『プロ市民』という言葉は、誰かが考えたに違いない。「アベノミクス」とか「三本の矢」とか「女性が輝く」とか「安保法(戦争法と同じく正式な名称では無い)」とか、近頃は「駆けつけ警護」なとどいう言葉も作られている。誰かいるのだ。一人ではなく、安倍政権の元に、プロジェクトがあるに違いない。お金は豊富にあるのだから、きっとたくさんの優秀な人たちを雇っているのだ。それこそ「プロ集団」だ。それにしても、彼らに良心はあるのだろうか?お金のためなら何でもやるのだとしたら、情けない。たぶん「プロ集団」だから、互いに自分たちを一生懸命に正当化(お国(日本)のためになるとか、国民の利益のためになっているとか)しているのだろうが、早く目覚めて、生き方を変えてほしい。「エスタブリッシュメント」のために働くことに正義は無いと思う。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 14:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
迷惑メールも変わってきた!でも???Fw:ーーーーー
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スマホに変えてから、迷惑メールをカットしてくれるサービスがついて、ほとんど来なくなった。そのフィルターをぬけて珍しくきた迷惑メールが以下の内容。前に良くきたものとだいぶ違ってきた。何から私のアドレスを知ったのか分からないが、個人的に私のことを知っているわけではないことは明らか、これに返信したら大変なことになるのだろうと思う。


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From: Ume Honda <estevezqimurielwvv@ーーーーー>
Date: Thu, 24 Nov 2016 09:29:08 +0900
To: ーーーーー@ezweb.ne.jp

Subject: ーーーーー

私はある国際企業の人事マネジャーです。当社は日本で積極的に展開しています。現在当社は日本の様々な都市で支店長として働いてくれる従業員を多数募集しています。来る2年間で、日本で100以上もの事業所や支店のオープンを計画しています。 当社との提携をご提案させていただきます。当社とあなたの両方と面識のある人物が私と連絡先を共有しました。彼はあなたを信頼のおける、目的主導型の人物だと推薦してくれました。まさに当社が求めている人材像です。しかし、一番重要な素質は正直さです。巨額の金銭と資金調達、当社顧客の個人情報を扱うことが予想されるためです。 最初の1ヶ月は研修に当てられます。準備期間中、あなたは書類、取引、交渉、その他多くの業務への対処法を学ぶことになります。経験豊富な専門家があなたにすべての指示を出します。準備期間中に600ドル-1000ドル獲得のチャンスがあります。研修終了後、長期契約にサインするか、提携関係を終了するかを選択することができます。 要するに、当社サポートのもと一連の稀少な価値ある金融サービスの提供力を身につけられます。数ヶ月以内にはもう、あなたの収入は12,000ドル月になるでしょう。それに最大売上月の基本収入を上回る取引手数料が加わります。すべてはあなたの積極性と野心にかかっています。 ともあれ、この機会をお見逃しなく!。お返事いただければ、仕事内容と補償プラン説明の完全版をお送りいたします。今日からでも始めることができます
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 13:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
Fw:【緊急賛同募集】声明:「原発コスト安」は嘘だった−国
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私も、つくづく原発はコスパが悪いものだと思っています。


『パワーシフト・キャンペーン』が、賛同団体・個人を募っています。

24日(木)に記者会見の予定。今日、明日中に賛同を。とのことです。

↓ ↓ ↓

【お願い】緊急賛同募集

【声明】「原発コスト安」は嘘だった−国民への8.3兆円負担転嫁ではなく政策転換を(本文は末尾記載)
   声明  http://power-shift.org/info/160921/
ネット署名 ・団体賛同 https://goo.gl/forms/cgWgqKCNNnINN2Jo1
      ・個人賛同 https://goo.gl/k7qDl1 (Change.org)

          
 経済産業省は、福島原発事故炉の廃炉や損害賠償などの一部を、「託送料金で回収」できるしくみの導入を急速に進めています。今年度末までに整備して、会計上の措置がとれるようにしなければ東電が債務超過=倒産に至るため、9月末から12月までのわずか3か月の間に委員会を開催し、今年度内に経産省の省令だけで決定しようとしています。

 福島原発事故の責任を明らかにしないまま、「託送料金」の仕組みで費用回収ができる仕組みを導入することは、無責任体制を推し進めることになってしまいます。

 今後事故関連費用がもっと大きくなったり、廃炉費用が上振れしたりする場合にも、消費者が広く薄く負担することになってしまいます。

 原発事故の刑事責任だけではなく、経済的な損失の責任まで回避する原子力ムラの無限無責任を止めるために、いま反対の声を上げましょう。

*キャンペーンでは、11月24日に新電力アンケートに関する発表をメインに記者会見を行いますので、賛同署名と情報拡散をお願いします。
*賛同の声を経済産業省に届ける機会は、別途検討中です。

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解説

 福島原発事故で発生した莫大な費用は今もふくらみ続け、一説には60兆円かかると指摘する専門家もいます。青天井でふくらみ続ける処分費を隠したまま、負担は託送料金(送電線使用料)で原発を持たない新電力会社にも原発の莫大な処分費用の一部を負わせることになります。

 今年度末までに費用押し付けを行わなければ東電が債務超過=倒産に至るため、市民には非常に分かりにくい方法で議論を進めています。

カラクリ(1)原発のコスト負担について、わざわざ複数の委員会
      に問題を分けて、論点をバラバラに議論している。
      「非化石電源価値取引市場」など市場整備の議論を
      並行して行い、「原発の電気を新電力も利用する」
      という理由づけにしている。 

カラクリ(2)福島原発事故の原子炉廃炉費用、廃止がすでに
      決定した老朽原発の廃炉費用、今後の廃炉費用など
      を一度に議論することで、福島原発事故の費用負担
      の狙いを分かりにくくしている。

カラクリ(3)費用負担を託送料金(送電線使用料)に負わせる
      ことだけを決め、今後ふくらみ続ける数十兆円を
      超える青天井の費用を全て消費者・納税者に負担
      させてゆくとんでもない進め方

カラクリ(4)この重要な問題を国会のチェックも通さず、
      省令のみで行うたくらみ。

 このようなことがまかり通れば、原発の発電収入は電力会社が受け取り(これまでの利益も!)、原発処理の莫大な費用は広く消費者に押し付けて、電力会社は責任を取らないことになります。

 そして、原発を持たない新電力会社や再生可能エネルギー産業の成長をゆがめる結果になるでしょう。

 福島原発事故の刑事責任を問うことや、被害者の生活補償を打ち切りなどと並ぶ、重大な問題です。

 原発コストの責任回避を許さないために、力を合わせましょう。

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参考リンク 
朝日新聞社説11月20日 http://www.asahi.com/articles/DA3S12667168.html

原子力ムラの無限無責任 金子勝さんのラジオ番組
     https://www.youtube.com/watch?v=wej4gyy-nVA

経産省の無限無責任が止まらない─第61回国会エネルギー調査会(準備会)
https://www.youtube.com/watch?v=wQOidkzkQfk
大島賢一さん、古賀茂明さん、金子勝さん、飯田哲也さん他による問題点の解明

発表資料 https://drive.google.com/…/fol…/0B4sSurkQeTFgTkVFYTVqbW9pQWs

東電1F問題委員会
 http://www.meti.go.jp/co…/kenkyukai/energy_environment.html…

電力システム改革貫徹のための政策小委員会
 http://www.meti.go.jp/committee/gizi_8/18.html…

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声明本文: 「原発コスト安」は嘘だった

−国民への8.3兆円負担転嫁ではなく、原発政策の転換を

     2016年9月21日

     パワーシフト・キャンペーン運営委員会

 福島第一原発の廃炉費用などのために新たに8.3兆円を国民に負担させる形で政府が調整に入ったとの報道が、新電力・消費者に衝撃を与えました。9月16日の報道(*1)によれば、内訳は廃炉費用4兆円、賠償費用3兆円、さらに福島第一以外の原発の廃炉費用として1.3兆円というものです。事故の責任があいまいなまま、また原子力政策の見直しを伴わない国民への負担転嫁は、新電力事業者や国民を説得できるものではありません。

 福島第一原発事故の賠償・被害最小化を最優先として、東京電力の責任を明らかにし、莫大な費用がかかることが明白となった原子力発電については、これまで利益を得てきた事業者が責任を持って安全な廃炉に向けた対策を取るべきです。経済合理性を欠く原発を、維持を前提として国民負担で支えることは、電力自由化の理念にも反し受け入れられるものではありません。

パワーシフト・キャンペーンは、福島第一原発事故の廃炉・賠償については東京電力の責任で、また今後の廃炉費用をめぐっては、政策転換の議論を行うことを強く要請します。

1.事故の責任があいまいなままに、国民負担は許されない

東京電力福島第一原発事故については、東京電力に一義的な責任があるとされながらも、原子力損害賠償支援機構を通じて他の電力会社と政府が賠償費用を支援しています。東京電力が責任を取っているとは言えない一方で、東京電力の2015年度の営業利益は3400億円を超えています。一民間企業の起こした甚大事故について、企業を事実上「救済」しながら国民負担を求めることについて、倫理的にも経済的にも、理解を得られるものではありません。

2.「原発の事故費用・廃炉費用は莫大」明らかに−政策変更なき国民負担は許されない

2014年の「エネルギー基本計画」をはじめ、各電源のコスト検証において、原子力については、事故処理・賠償費用を勘案してもなお、「コストが低廉な電源」と位置づけられてきました。しかし今回、東京電力福島第一原発事故の廃炉・賠償費用は東京電力だけでは負担できないこと、また他の原発の廃炉費用も、原発を保有する電力会社では支払いきれないことが公にされたと言えます。そうであれば、まずは新規原発の建設可能性について撤回し、また既存の原発の廃炉も早急に検討する方向で、具体的に政策転換を行うべきです。

原発のリスク、費用、事故被害の大きさについての国民的議論なしに、国民負担に転嫁することは、電力自由化の趣旨にも反しています。

原発の費用負担と、原発電気の卸電力市場での取引や「非化石電源」としての扱いなど、市民・消費者に受け入れがたい政策に反対し、9月20日に新たに設置された「東京電力改革・1F問題委員会(東電委員会)」および「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」を注視していきます。

*1:テレビ朝日「原発の廃炉費用 国民負担8兆円超を検討」(2016年9月16日)
   http://news.tv-asahi.co.jp/news_eco…/articles/000083684.html

パワーシフト・キャンペーン運営委員会(〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9 FoE Japan内)
03 -6909-5983 info@power-shift.org http://power-shift.org/
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 17:56 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
がんばれ!脱原発竹内えいこ候補!柏崎市長選、大演説会
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新潟県柏崎市長選挙が行われている。
脱原発を掲げる竹内えいこさんが立候補をしている。先の新潟県知事選挙では、脱原発を掲げる米山知事が誕生!ここで、柏崎市長も脱原発候補に当選してほしい!
東京電力は、けしからんことに福島第一原発事故の原因究明も待たずに、柏崎・刈羽原発の再稼働を、目論んでいる。安倍首相がなんと言おうと、福島第一原発の事故は収束しておらず、放射能は止まっていない。汚染水は溢れている。凍土壁は失敗した。放射能汚染廃棄物は処理することが出来ずに、放射能汚染地域のあちこちに置かれたままだ。放射能汚染瓦礫や放射能汚染処理灰が、政府の原発継続・放射能隠しの政策によって、全国各地に拡散されている。福島事故を終わらせることもできない東電に、柏崎・刈羽原発を稼働させる資格はない。
脱原発竹内えいこさんに、ふるさとを守るために、日本を守るために、未来を守るために、がんばって当選してほしい。竹内さんは、看護師・保健師さんで、地元の中越地震でも、東日本大震災の際、派遣された福島でも被災者支援を経験した方だそうだ。期待したい。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 12:21 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
日本の「エスタブリッシュメント」は誰?どうなる日本?
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「エスタブリッシュメント」という言葉を、今回のアメリカ大統領選挙で始めて知った。
トランプさんが当選して驚いたし、クリントンさんが初の女性大統領にならなくて残念!
クリントンさんが落ちたのは、彼女が「エスタブリッシュメント」の代表だと思われているからだという意見がある。「エスタブリッシュメント」は、日本語に訳すと、「支配階級」とか「特権階級」とか。
ソビエト連邦が崩壊したときに、共産主義なのに「ノーマンクラツーラ」といわれた特権階級が出来てしまっていて、それに気がついていたしみんの怒りが大きかったと言われている。「エスタブリッシュメント」に対する怒りで、アメリカも崩壊するのだろうか?
日本にも「エスタブリッシュメント」がいるはず。二世・三世・四世の議員がたくさんいる。特に自民党に多い。安倍首相は三世議員だし、小泉進次郎も三世議員。特権階級で支配階級だ。彼らには実感が伴わないから、貧困や格差の問題に真剣に取り組むとは思えない。せめて環境問題くらい前向きに対処して欲しいが、ダメだ。原発推進。軍備拡張。ダムに高速道路に新幹線。石炭火力。デフレ脱却のための消費拡大。TPPで農業見放し。空き家だらけなのに新築奨励。CO2を増やす政策ばかり。
日本で「エスタブリッシュメント」に気がついて、怒れる市民が増えてくるか?気にしていこうと思う。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 19:03 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
no title
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午前中、福島原発東京訴訟の裁判を、東京地方裁判所に傍聴にいきました。傍聴席はいっぱいで、証人用にとってあった場所に、証人が来るまでということで座らせてもらいました。なぜか分かりませんが、裁判の傍聴は立ち見はダメということです。
いわき市から東京に避難している方の証言。いわき市の自宅の周辺の土中の放射能が消えていないこと。近くにフレコンパックに入った高濃度放射能焼却灰が野積みされていること。子どもの健康を考えたら帰りたいのに帰れないこと。など切実な訴えで、聞いていて涙が出てくる証言でした。東京電力側の弁護士の質問は、放射線量のこと、0.23μSV/hにこだわっていました。証言者は内部被曝(ベクレル)を問題にしているのに、あくまで、国が基準にしている『放射線量』(シーベルト)について、安全だと思わないかと聞いてました。
お昼の休憩に入ったので、同じ霞が関の経産省前テント広場にいってみました。強制撤去される前にテントが立っていたミニパークが、工事に入っているので、囲いのスキマから覗いていたら、監視していた警備員(二人いたのですが、近い方の一人)が、危ないからやめてくださいといってきました。「中で何をしているのか知りたいので見ているのですが、何を作るのですか?」と聞いたら、植栽だと思うとのこと。「何でそんなことをするのか?」と聞いたら「私には分からない。経産省に聞いてください」というので、経産省の玄関前に立っている警備員の所にいきました。
「あのミニパークのところで何が行われているのか知りたいが、どこに行けば良いですか?」と聞いたら、あなたは何ですかというので、『通りすがりの者』ですと言ったら、私には分からないのでといって、頭に着けたマイクのスイッチを入れて、誰かと話をし始めました。少し待てと言うので、誰か来てくれるのかと待っていたら、また、マイクで話して、担当の『構成企画室?』へ電話をして聞いてくださいと言う。電話番号が分からないと言うと、ホームページに載っているとのこと。「ホームページを見ろはないでしょ、この辺のどこかに書いてないのか?パンフはないのか?」といい続けたら、また、マイクで、代表電話番号を聞き出して教えてくれました。
そこで、電話をかけて『構成企画室?』に繋いでもらったら、頼り無さそうな声の男の人が出てきました。「ここのミニパークを工事しているが、何になるのですか?」→「植栽する。周辺と同じようになると思う。」「辺りには蔦みたいなものが植えてあるが同じようなものか?」→「たぶんそうなる」「決めたのは構成企画室?」→「違う。決めたのは経済産業省全体で、担当で決めたわけではない。」「大臣まで関わっている?」→「よく分からないがそうだと思う」「工事はいつ終わるのか?」「年内くらいを予定しているが、予定通りいくかは分からない。」「私は武笠といいますが、お名前は?」→「構成企画室として対応しているので、名前を名乗ることはできない。」とのこと。何だかはっきりしない話でした。午後からの「再稼働阻止全国ネットワーク」の時にこの話をしたら、「なるべく長く工事を続けて、工事を終わらせないようにしているのだ」とのこと。なるほど、工事が終わると、また青空テントがあの場所に立ちそうです。今青空テント広場は、工事のために、経産省玄関前に移ってがんばっています。
昨日は関東地方に、木枯らし1号が吹いたそうですが、経産省前にも、強い風が吹いてました。
釈然としない、あのミニパークの工事について聞きたい方は、経産省代表番号:03ー3501ー1511
にかけて、構成企画室をよんでみてください。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 05:09 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
経産省前テント広場は、経産省の正面玄関前に移動しました。元気です!
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4日の金曜日、再稼働反対官邸前抗議行動は、とうとう220回を数えました。参加者は減ってきてはいますが、週によってちょっと増えたり、だいぶ少なかったりはあっても、しぶとく続いています。『希望のエリア』も元気だそうです。「反原発自治体議員・市民連盟」も参加している『たんぽぽエリア』(財務省上交差点)もコールあり、歌あり、スピーチありと元気です。
「経産省前テント広場」は強制撤去のあとも、あの角地でがんばってきましたが、経産省が突然に、そこに花壇を造るといって工事を始めたために、場所を移して経産省の正面玄関前にテント広場がありました。こちらも元気です。経産省の正面玄関の前の通路は鎖で閉鎖した上に、青いコーンを並べて「とおせんぼ」していました。来訪者や職員は別の入り口から出入りしているのでしょうか?
今度、昼間にいってみます。皆さんも、霞が関に用事があって、お時間ある時に訪ねていってください。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 10:57 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
11.19(土)に元原発作業員池田実さん体験談とライフワークバランス講演会
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私が関わっている『東日本大震災被災者支援千葉西部ネット』が主催する学習会のお知らせです。
あいにくと、今年は私が実行委員長の松戸市女性センターの『ゆうまつどフェスタ2016』の実行委員会企画の講演会(写真)と同じ日の開催です。
どちらも聞いてみたい話ですが、私は立場上『ゆうまつどフェスタ』の「笑って考えるワークライフバランス」講演会(講師は瀬地山角さん)に行きます。
学習会の方は交流会だけ参加する予定です。

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第二回、福島講座
&#160; 元原発作業員の池田実さんを招いて

〜イチエフ(福島第一原発)の体験談を聞きます。〜

除染・廃炉作業の現場から見た
原発、そして福島とは。

なかなか聞けない話です。貴重な機会ですので、ぜひどうぞ!

【日時】11月19日(土)
13:30〜16:00 
※池田さんのお話し&質疑応答           
16:30〜19:00 
※交流会

【会場】ほくとビル(商工会議所隣り)
4階会議室

参加費:500円(交流会参加の場合は別途500円をいただきます)&#160;
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 20:28 | - | comments(0) | trackbacks(0) |