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  • こどもに放射線が影響しないか心配しているお母さん方へ、6月8日(水曜日)に「集まり」があります。
    どこまでも限りなく (06/04)
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mukasa
「人とみどりを守る」「市役所、おおそうじ」をキャッチコピーに活動している武笠紀子(むかさのりこ)です。
むかさ紀子的<ここがおかしい>をブログで綴ります。

  …人とみどりを守るためにこそ、税金を使って欲しい。
  …我が家の掃除は苦手。でも市役所のおおそうじは、わたしの使命なんだ
おそうじおばさん
イスラム国の女性は?決定機関に女性がいないからだ!
日本のジャーナリスト等を人質にして、いろいろ取引する「イスラム国」からの映像が、テレビで何度も放送されています。映像の中に女性の姿がありません。人質交換の対象とされている死刑囚は女性ですが、自爆テロのために利用された気の毒な人です。
そして、対応に追われている側も男性ばかりです。今回に限らず紛争や戦い場面の映像には男性ばかりで、男性は争うことが好きなんだあ!?とつくづく嫌になります。そして被害者には女性と子どもがなるのです。人類は大体において女性と男性とが半数ずつです。しかし、社会を動かず決定権を持つ地位にいるのがほとんど★男性★であることが危ないのだと思います。
日本でも同じ。★軍事費増額★原発による核の準備★集団的自衛権★辺野古への米軍基地建設など、★戦争に繋がる政策がいつまでも、次々と出てくるのはいつまでも男性が「決定権」を握っているからに違いありません。
人類が滅亡することなく☆未来☆に存続するには、女性が決定権を握る社会をつくらなくてはならないと思います。形ばかりでも民主主義の日本社会です。「決定権」を持つ議員、特に国会議員に女性を増やしましょう。今のペースのままでは☆人類の救済☆に間に合わない。クオータ制度(割り振り制度)を取り入れてでも、女性議員を増やそうと声を大にしていかなくては!
早くしないと美しい日本の自然が壊わされてしまいます。今、安倍政権が「景気回復」という名のもとに自然破壊を進めています。投票しても無駄と思わされて棄権する若者たち、権利?義務?だからとせっせと投票に行く高齢者★老人★たち。自分が生きている間さえ良ければという★自分勝手な人★たちによって、.▼原発が、▼ダムが、▼基地が、▼新幹線が、▼高速道路が、▼マンションが、▼住宅街が、▼墓地が、環境破壊と自然破壊で作られていきます。女性よ急げ!!!

posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 22:51 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
辺野古に基地NO!!の国会包囲に参加。約7000人参加少ないなと思う。
1月25日(日)に辺野古の海にアメリカの基地を作らせないために、現地沖縄に応援にいけない?関東圏の人たちが集まって国会包囲(ヒューマンチェーン)をおこないました。
辺野古の海をあらわすブルーの色を身につけて来てくださいとの話だったので、青い色のマフラーと青いエコバックを持って行きました。それと「緑の党グリーンズジャパン」と「反原発自治体議員市民連盟」の幟旗を持っていきました。旗には青い布をつけました。

2時からの集会には遅れてつきましたが、財務省上の交差点(私が金曜日にいつも原発再稼働反対の抗議活動をしている場所の向かい)で、幟旗を組み立てて少し待って、15分からの国会包囲と25分からの国会包囲に参加できました。
主催者発表で約7000人。国会包囲には充分な人数でしたが、もっとたくさんの何万もの人たちが集まるのではと思っていました。一般市民には、福島に原発を押し付けてきた反省はないのでしょうか?沖縄へ基地を押し付けてきて、さらに新しい基地を造らせるのかと思うと情けないです。
私は、沖縄の辺野古のことが気になってはいたのですが、ほとんど行動することができません。沖縄に行ったことはありませんが、沖縄の良い場所にはやたら米軍基地があるときいています。戦後70年!沖縄に基地を押し付けてきて、まだ新しい基地を押し付けることに、何の行動も起こさない人たちの無責任さ。安倍政権が、年金が、医療・介護が、保育が、教育が、仕事が、給料が、税金が、生活がとか、自分のことばかり主張していては日本は良くならない気がします。

十万からの人が集まれば、原発は止まるし、辺野古も守れるのです。頑張りましょう。

posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 15:39 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
東葛9市もパブリックコメント:朝日新聞の記事
一昨日、皆さんに呼び掛けましたが、環境省によるパブリックコメント「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の中間取りまとめを踏まえた環境省における当面の施策の方向性(案)」に関する意見の募集が昨日で締め切られました。
私も、昨日夜にファックスで「福島県外でも健診をしてほしい」という意見をおくりましたが、多くのパブコメが寄せられたと思います。
市民からの働きかけもあって、東葛地域の放射能ホットスポット9市(柏市、我孫子市、野田市、流山市、松戸市、鎌ヶ谷市、白井市、印西市、佐倉市)からもパブリックコメントが提出されました。今後、環境省がどのような施策を、打ち出して来るか注目したいと思います。。

以下、朝日新聞の記事です。


2015年01月22日(木)
朝日新聞日刊

原発事故汚染状況重点調査地域
健康検査などで9市が国に意見

環境省がまとめた、東京電力福島第一原発事故に伴う当面の健康対策の方向性案について、21日、パブリックコメント(意見募集)が締め切られた。県内で汚染状況重点調査地域に指定されている9市は、福島県外でも国が健康検査・調査などに取り組むよう求める意見を提出した。
環境省の「当面の政策の方向性(案)」では、福島の近隣県について「地域のニーズにあったリスクコミュニケーション事業の推進に取り組む」などとあるが、健康検査などについては具体的に触れていない。
そのため、国が主体的に検査などに取り組むよう求める意見が相次いだ。
柏市は「各自治体が実施する各種健康調査や検査について、国が主体的に制度を構築するべきだ」と求めた。
特に地域住民から要望の強い甲状腺検査について、松戸市や野田市などは、希望する住民に対して、国が福島近隣県でも実施するよう求めている。
野田市は「子どもの将来に不安を感じている方も少なくなく、私費を投じて健康調査を受診している」と現状を訴えている。
環境省は、パブリックコメントを踏まえ、今後、政策の方向性を決めるという。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 17:34 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
迷惑メール?Fw:費用なしの自然被リンクで、簡単・安全に SEO
スマホに変えてから迷惑メールフィルターが効いて、ほとんど届かなくなりました。そのフィルターを抜けてきたのが、以下のメールです。いかにもあやしいのですが、こんなメールで騙される人がいるのでしょうか?うっかりアクセスしたらたいへんだと思いました。
----------------
From: "山内裕子" <yam@rankci.com>
Date: Sun, 18 Jan 2015 04:21:20 +0900

Subject: 費用なしの自然被リンクで、簡単・安全に SEO ができるサイトを作りまし

サイト管理者さま

はじめまして。山内裕子と申します。
ウェブサイトを拝見し、失礼ながらメールをさせて頂きました。

私は現在、フリーのプログラマーをしておりますが、今回、プログラマーやマーケティング関係の仲間とともに、ふだん頑張っていらっしゃる個人様や小さな会社様が、無料でヤフーやグーグルの検索上位を達成し、大企業と伍して戦えるようにお手伝いするためのSEOツールを作りました。

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(幕末ファンなもので、こんなテーマになりました(笑))

日本の検索エンジンを席巻するグーグル、ヤフーで上位表示するには、
自分のサイトに対し、一般の真面目なサイトから自然な被リンクをたくさんもらう必要がありますが、いざ自分で被リンク対策をやってみるとなかなか大変だし、コストも掛かるものです。

でも、SEOツール龍馬をご利用頂けば、
あなたのサイトは、いとも簡単に、無料で自然な被リンクを増やし続けられるようになり、ゆっくりではありますが、強力なSEO効果が見込めます。

実際、早くもSEOツール龍馬を利用して上位表示を達成された方からのメールもたくさん頂いており、貴サイトでも、きっと上位表示ができると思います。

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あなたの好きなキーワードでもらえるという、非常に画期的な仕組みです。

安全性にも細心の注意を払っており、あなたのサイトに張られるリンクは
いわゆる「自然被リンク」ですので、グーグルのアルゴリズム変更にも
まず引っかかることはありません。

また、特筆すべき点は、登録している間は上記のような自然な被リンクがずっと自動的に、半永久的に増え続けるところであり、毎日の仕事に忙しい個人様や中小企業の経営者様、マーケティング担当者様にも使い勝手が良いように仕上がっています。

きっと、御社の集客、ひいては売上アップにも貢献できるものと思いますので、
是非一度お試し頂けると嬉しいです。

.:*゜..:。*゜:.。*゜..:。*゜:.。*゜..:。*゜:.。*゜..:。*゜
 山内 裕子    yama@rakci.com

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posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 10:21 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
21日〆切:パブコメ出してください!福島県外でも健康健診を。
放射能健康被害を考えているみなさん!

福島、東北・関東の放射能ホットスポットの子どもたちのため、大人のためにもパブリックコメントをだしてください!

1月21日(水)までです。

「福島県以外でも健康健診を行ってください」だけでもいいです。

放射能汚染の健康対策に関する専門家会議が行われ中間とりまとめが発表されました。それについてのパブリックコメントです。
この専門家会議の最終会議では傍聴の市民が締め出されました。しかも「東葛地域(千葉北西部)など今後健康被害が否定しきれない地域での健康対策も必要である」という複数の専門家の意見や多くの論文が無視されています。会議に招聘した外部専門家の意見を検討さえしていません。
放射能汚染は福島県外にもホットスポットがありますが「福島県以外は線量が低い」という 非科学的な理由で検診などの対策を講じる必要はなく、 住民の不安解消のための健康相談のみでよしと結論づけています。
国際機関の評価はWHOとUNSCEARのみに依拠していますが、内容に関する検証を 正しく行っておらず、警鐘の部分をあえて取り上げずにわざと無視したものとなっています。
福島ではすでに104例甲状腺がんが認められるという高い発生確率になっています。 急速ながんの進行もあり事態はひっ迫しています。そして福島健康調査は個人の救済のためではなく疫学的な調査として位置づけ、福島県外の汚染地では検診も調査も必要なしというのです。納得できません。
空間線量がかなり下がったとはいえ、現在も土壌には立ち入りが制限される管理区域並の放射能汚染があちこちで確認されています。また事故当時に気体の放射能核種(放射性ヨウ素等)を吸入したことは事実で、その健康影響も否定できません。このままでは子どもたちを守ることができません。大人にも症状が出る可能性があります。たくさんのパブコメで関心の高さを環境省に伝えましょう!


以下の団体のホームページに情報が出ています。

「FOE Japan」

http://www.foejapan.org/energy/news/150113.html

http://www.foejapan.org/energy/action/141231.html


「放射能から子どもを守ろう関東ネット」

http://kodomokanto.net/archives/1269


posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 17:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
身を切る改革?は議員定数削減ではなく、議員報酬削減が本当だと思う。
議員が「自ら身を切る改革をする」といってる場合に、議員の数を減らすことを良いこととして賛成する人は多いです。しかし、良く考えてみればそれは危険だと思います。
間接(代理制)民主主義において、議員の数が少ない方が全体の意見を反映するのに適切とは思えません。議員が多い方が多様な少数意見を反映できるはずです。それに議員の数は法律(公職選挙法)で決まっています。もし議員数に問題があるなら国民・市民を巻き込んで議論を重ねて、法律を変えるべきです。
議員だけが「自ら身を切る」と言って議員数を減らそうとするのはとんでもないこと。議会は有権者のものであって、議員のものではないのです。議員数は議員だけで勝手に決めてよいものではないでしょう。「身を切る」などとは議会を私物化した、ずいぶん不遜な考え方だと思います。今、自治体にしろ国会にしろ、議員の数とともに議員の質が問われているのです。
ただし、 国会議員と自治体議員は分けて考えた方が良いと思います。国家レベルの問題については専門的・継続的な知識と経験も必要になると思いますが、身近な自治体議員は職業的議員でないほうが普通の市民感覚が市政に反映されます。自治体議員は多様な考えや能力を持った市民が、代わる代わる担当する方がより民主的で効率的です。一人が長く議員を続けるとどうしても利権としがらみがうまれるし、行政との馴れ合いや癒着がうまれます。議員は地域ごとに出しても良いし、市民団体やNPOから出しても良いのですが、どんどん交代するべきです。
そして同時に選挙制度も変えていく必要があると思います。あのポスター掲示板とポスター代に莫大な金額がかかっています。しかも、選挙が終われば焼却されます。選挙カーもうるさいだけで、単なる風物詩では意味がありません。選挙経費は民主主義の必要経費だとしても、効果的でないとか、環境問題を考えて変えるべきところは多いと思います。供託金制度も見直す時です。お金で資格を得るのではなく、推薦しますの署名数で立候補を認める国もあります。古いままの時代遅れの「公職選挙法」の見直しが急がれます。
そして、議員に「報酬」を出すという問題です。報酬では給料と同じで使い道は自由であり、個人の収入となるので議員を「職業」にしてしまう人がでます。世襲が続いては「議員が家業」。同じ人・同じ家族が仕事として何期も何十年も続けようとして、選挙が就職活動になっていき「私個人のためによろしく」の必死のお願いをすることになります。時折は土下座もでるのです。
挙げ句のはて公約や政策ではなく、利益誘導と日頃の交流が大事になり、お祭りに顔を出したり「後援会」での観劇会や旅行会や親睦会が重要になるのです。巧妙に物を配る場合(うちわやワイン?)もあるし、いわゆる口利きなどが横行します。
報酬がないと、生活ができない貧しい人が議員になれないで、お金持ちでさらにお金儲けのために行政に繋がりをつけて利益を得ようとする人だけが議員をやることになるから駄目だと言う人もいます。職業を持たない議員には生活費を支援する奨励金のような別な仕組みをつくる他、議員活動を厳しく見守る議会監視制度などで対応すべきです。
議員への支給は議員活動費(領収証つき報告書の提出義務付け)にするべきで、そこで始めて議会に使われる税金の使いみちが明らかになります。こちらは額を増やしても良いと思います。先進国ヨーロッパではすでにボランティア議員です。もちろん議員活動費はありますが、別に職業を持っているので議会は土曜日や夜にもおこなわれているそうです。今のような自治体議員の職業化が「お任せ政治」につながり、市民を政治から遠ざける原因の1つになっているのです。
少しでも早く、今の議員の報酬制度と選挙制度を変えて、自治体議会へもっと市民が関わるれるようにしていきたいと思います。。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 01:51 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒットラーは大衆蔑視で、女性蔑視の人。嘘は1000回 言っても嘘だ!
2015年。今年は日清戦争から200年、日中戦争から100年、終戦から70年の年だそうです。だからどうということはありませんが 特集番組をいくつか見ました。
そして、あの第二次世界大戦のことをもっと学ばなければならないとも思いました。日本はあのヒットラーのドイツとムッソリーニのイタリアと同盟国であったことを忘れてはいけないのです。ヒットラー政権はワイマール憲法下の民主国家ドイツの中から出てきたのだとよく言われています。「民主主義」だからと言って平和と人権が保証されるわけではないのです。それでも民主主義は帝国主義や封建主義より人類社会の進歩であり、これからさらに民主主義の質を高めていくべきだと思います。。
ヒットラーは「繰り返しと断言が人びとを動かす。大衆は愚かなので繰り返し同じことを話す。嘘でも1000回繰り返せば信じこませることができる。大衆が迷って自分で考えるといけないので曖昧な言い方はしない。大衆は断言されるとその気になる。女はより騙しやすいので、先ず女を取り込む。そうすれば男はついてくる。」というような主旨のことをいったそうです。大衆蔑視・女性蔑視のとんでもない政治家です。
でも、ヒットラーひとりではナチスは出来なかったはずです。ドイツの人たちがどうしてナチスを支持したのか?ここが重要だと思いました。台頭する共産党とナチスとどちららを選ぶかという時、ヒットラーの「繰り返しと断言」が人びとを取り込んだのです。そして、国民大衆の「権力への恐れと怠慢」がナチスの独裁を許してしまったのです。
今の日本は?安部政権の嘘がまかりとおっています。1000回言わなくても大丈夫。日本人は騙されやすい?「福島原発事故は終息しました。原発はアンダーコントロールのもとにあります。」と大嘘をついてオリンピックを誘致しました。「消費税増税分は福祉予算に充てます。」と言って、無駄な公共事業、ダムや高速道路や新幹線建設をつづけています。「アベノミクスの三本の矢」と言って国と自治体と若者の借金を増やしています。「戦争放棄を決めた日本国憲法でも集団的自衛権はOK。攻撃でなく自衛だから。」と言って自衛隊を外国に出すつもりです。
そして、安部首相は「女性の輝く国」と言いますが、まさにヒットラーと同じこと。女性が優遇されるのかと騙されて政権支持に回わることを期待しているらしい。しかし、いまだに夫婦別姓を認めないし、男女平等と言わないで「男女共同参画」などとごまかし、女性の社会進出を促すクォータ制度を取り入れる気もありません。
男性だらけの政治では、戦争はなくならない。女性が男性と同じく社会を動かす時がきたら、戦争はなくなるのでは?と期待して、大衆と呼ばれる女性も男性も「権力への恐れと怠慢」を振り切って前に進もう!!

posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 17:13 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
アラブの春とは何だったのか。利益の公正・公平な配分は出来るのか?
この前、中東の情勢についての話を聞きに行きました 。
「アラブの春」からもう2年、残念ながら、あの「アラブの春」はアラブ地域に経済の安定も政治的安定 も実現することはできなかったようです。
今も昔もアラブ地域では、権力者がオイルマネーを握り、警察官や学校の先生そして軍隊に人をたくさん(必要以上に)雇うことで、地域に仕事とおカネを回して 治安の維持を図っているのだそうです。
「アラブの春」によって政権が代わり、そこで民主的な政治・政策が行われていけば良かったのですが、政権を握った勢力が結局は自分の仲間うちに利益を回していったため、利益を受けられなかった多数の人びとの中で再び不満が爆発して、結局は経済・政治・社会の安定が実現しなかったということです。。
確かに、オイルマネーの豊かな国では、一部の権利者(王族など)が全ての利権を独占しているようですが、医療費と教育費が無料なため国民から表立った不満が出てこない国があるとも聞いています。医療と教育の安心は暮らしの基本なのだと思います。
日本でも「高齢化対策や少子化問題」「財政再建や環境保全」、そして「民主主義」よりも、「景気の浮上」や「金儲け」を選択した人たちがいたので、安倍政権が再生したのだと思います。
しかし、国民の多数の支持というよりは、選挙制度と選挙戦略(資金力にものを言わせたイメージ戦略)で議席を確保したと思われる安倍政権は、自分たちの利益のためにやりたい放題です。まがりなりにも民主国家、選挙で多数意見が通るはずの日本でも、一部の権力者およびその支持者が「富と利権」を握っているのです。
かの『アベノミクス』では公的資金の投入というか、日銀がお金を刷って(将来世代への借金ですが)市場にお金をまわせば景気を回復できるとしてます。そんなことでは、上手くいかないことに、そろそろ普通の国民が気がついてきています。
「独占」から「分かち合い」へ、「成長」から「持続」へ、日本の国内はもちろん、地球上の全ての地域で緑の経済と緑の政治を実現していきたいです。世界中の全ての国と地域にグローバルグリーンズ憲章による「緑の党」を作るために、世界の緑の人びとと連携することを目指したいとつくづく思います。
posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 11:09 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
人類の繁栄は経済成長ではない。と気がついた人たちが発言始めている。
新年を迎え、この2015年がどういう年になるか心配だが、少し楽しみでもあります。
「この道しかない。」と《経済成長》をめざして『三本の矢』などとお金を刷って市場に回し、国と自治体と若者の将来に借金を負わせて、国民に自分にも何となくお金が回ってくるような幻想を持たせて、選挙に勝った安部政権!オリンピックではごまかしきれない不景気な話が出てきます。
この頃日本は変わりつつあると感じます。このお正月特集番組などで、経済成長に疑問を呈する発言が続いていました。経済成長が「ねずみ講」でしかなかったことがわかり始めているのです。全ての人が儲かるはずはないし、得する人と損する人がある上に、誰もが知ってることですが地球は有限で、このまま突き進めば人類が暮らせる地球の生態系は致命的影響を受けます。地球が荒廃する?前に、国土が荒廃する前に自然環境破壊を止めたい。まずは国土と地球が放射能で汚染される前に原発止めたい。
年頭にあたり、八百万の神々に祈ります!環境保全・世界平和・原発廃炉!
『経済成長こそ人類の繁栄と幸福』という考え方を『経済持続こそ人類の繁栄と幸福』と変えるため、何から始めたら良いのかわからないけれど、まずは地球と日本の国土が壊されないように『命より金』の日本の政治を変えたいと思います。しかし、国土と地球を破壊する安部政権を倒すにしても、今の野党で『金より命』の政治を行えるような政党が見当たらないので、「緑の党」およびそれに近い勢力を自治体議会に、やがては国会へ送るためにがんばろうと思います。




posted by 武笠紀子(むかさのりこ) | 05:20 | - | comments(0) | trackbacks(0) |