ご迷惑でも選挙カーを使うことにしました。
2010.10.29 Friday
私は今の選挙方法に疑問を持っています。
一番は選挙カーを使って名前を連呼する方法です。
やめようかと思ったのですが、大方の皆さんの選挙カー(街宣車)に対するご意見は、出すべきというご意見でした。
公職選挙法が認めている数少ない宣伝方法で、むかさ一人だけ使わなくても市民に意図が伝わらない、分からない。
選挙カーでむかさの名前とキャッチフレーズ「市役所市議会大そうじ」「人とみどりを守る」を言って廻る。それを聞いて、初めてチャレンジ倶楽部通信「市役所大そうじ」を配った人だと認識してもらえる。
実際は投票所まで行かない人が多い(6割棄権)のだから、投票に行く気になっていただくためにも選挙カーが必要だとのご意見でした。
選挙カーは使わないほうが良いという意見もいただきましたが、少数でした。
また、ブログにコメントをいただきましたが、どのように公職選挙法を変えるか?
少なくとも、個人を選ぶ選挙から、政策で政党を選ぶ(個人名でも良いとする)選挙が望ましいと思います。
そうしたら、今回予想されるように75台もの選挙カーが、個人名を連呼して走り回る選挙にはなりません。
同じ政党、同じ政策グループが、それぞれのマニフェスト(政策)を訴えるのですから、選び易くなります。政策を比べて考える余裕ができます。
そして、同じ政党からAさん・Bさん・Cさんが出ていたら、得票数で順番に当選していく方法です。
自分が投票したAさんはだめだったけれど、Bさんにその投票が生きていく投票制度を作ればよいのです。
市議会議員を縁故や人柄でなく、政策で選らぶ時代が来たと思います。
今回の松戸市議会選挙は75人?から1人を選ぶ選挙になりそうです。
選挙広報とポスターと選挙カーからの情報で、1人選べと言われたら、私でも困ります。選挙に行きたくなくなります。
選挙カーで良く名前を聞いたから、知り合いに頼まれたからではなく、政策判断で市議会議員を選ぶことができる選挙制度を作りたいと思いませんか?
そのためには、個別訪問の解禁や選挙広報の充実やインターネットの活用など考えていくべきでしょう。
外国の選挙制度も、もっと学びたいと思います。